eggshell.

オルゴールのように儚く、けれど少しずつきれいな音色を奏でる恋の歌。

[0回]

いつだって君に伝えられることはたいしたものではなくて
もっと話していたいのに、いつも時間がふたりを引き離すんだ。
やさしい君はきっと些細な事でも聞いてくれるだろう
だけど自分の事しか考えられない臆病な僕は
ただただ君の横を通り過ぎるんだ。

自分の気持ちにはとっくにきづいてる。
君のどんな小さな気遣いも、どんなちいさな変化も
僕にとってはすごく大切で。

出合って僕らはまだ半年しか経っていないから
わからないことがたくさんあるんだ。たとえば
君は誰にでも優しいのだろうか、誰にでもそんな風に笑うのだろうか
それとも、僕の知らない誰かにだけは違う君を見せているのだろうか。

だけど僕には関係ない。
僕は、僕の前にいる君でいい。
僕以外の人の前にいる君ではなくて、今目の前にいる君が

やさしい君はきっと、僕の些細な話しにも真剣に答えてくれるだろう。
優しい君の、本当の気持ちを知りたい僕の些細な話しを
君はまっすぐ受け止めてくれるだろう。

ふわりと香る、微かな香り

end

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夜勤中ひまだったんで音楽聴きながら書いてみたんですけど
なんか気持ち悪いな。